九州新幹線が開通して、鹿児島までの移動の選択肢がぐっと広がりました。
これまで飛行機のみだった地域からも新幹線で移動することもできるようになったのです。
例えば広島⇔鹿児島は新幹線だと3時間ちょっとなんです。
また、新大阪⇔鹿児島も新幹線だと4時間ちょっとです。
そんな新幹線ですが、有名なのぞみのほかに、さくら、みずほという新幹線があります。
この新幹線がかなり快適でおすすめですので、この記事ではさくら、みずほについて紹介しまたいとおもいます。
快適な乗り心地はまるでグリーン車ですよ。
九州新幹線の種類
まずは九州新幹線についてです。
九州新幹線は福岡の博多駅から鹿児島中央駅を走っている新幹線で現在、3種類の新幹線が走っています。
- さくら
- みずほ
- つばめ
です。
このうちみずほを利用すると最短だと1時間10分くらいで福岡から鹿児島までいけます。
びっくりするくらい早いですよね。
福岡から鹿児島を移動するにはもう飛行機を利用することはなくなりました。
飛行機だと空港までの移動などもろもろあります。
特に鹿児島の空港は溝辺という山の中にあり、鹿児島の中心部に出るまでにバスで40分かかりますので明らかに新幹線のほうが断然早いですよ。
福岡から鹿児島への移動は新幹線に限ります。
山陽新幹線からの乗り換え
大阪から福岡への移動で使う新幹線は山陽新幹線で、
- のぞみ
- ひかり
- こだま
がありますよね。
それらは、東海道新幹線から山陽新幹線になり、終点は福岡です。(もちろん広島止まりとかもありますよ)
ですので、それらに乗って鹿児島に移動するとなると、福岡で乗り継ぎする必要があります。
ですが、この記事で紹介するさくらや、みずほは乗り換え無しで九州新幹線に繋がります。
さくらとみずほは、九州新幹線ですが、福岡からはそのまま山陽新幹線の路線に乗り込み、新大阪まで走っています。
鹿児島中央駅⇔新大阪駅の新幹線ということです。
便数は限られていますので時間によっては博多駅で乗り換える方が早いですが、時間に余裕があれば、是非、さくらやみずほを利用することをオススメします。
グリーン車のように快適な新幹線
さくらやみずほをおすすめ理由として乗り換え以外に設備のよさがあります。
かなり快適な設備ですのでいくつかご紹介します。
まずは座席の広さについてです。
通常の東海道新幹線や山陽新幹線の「のぞみ」や「ひかり」は自由席・指定席は2列3列の5列の座席ですよね。
それに対して「さくら」と「みずほ」は2列2列の4列の座席です。
1席の幅がかなり広く、「のぞみ」や「ひかり」のグリーン車レベルです。
それぞれの肘置きもこれだけ広いので肘掛け合戦する必要もありません。
そして肘掛けにはこんなコップのスタンドが。
これ便利です。
そして窓側座席には安心のコンセント。
これだけ座席が広いと眠くなって仕事どころじゃないですが、助かります。
全体的に木目調のインテリアは落ち着きがあり、ゆっくりくつろぐことができます。
どうせなら快適な移動を
ということで、この記事では鹿児島中央駅⇔新大阪駅の新幹線についてご紹介しました。
さくら、みずほで移動するほうが断然におすすめです。
博多駅で乗り換えなくていいことはもちろん、設備が快適すぎます。
新大阪⇔博多間の2時間半の新幹線の移動がかなり楽になると思いますよ。
山陽新幹線、九州新幹線を使って旅行、移動される方は意識してさくら、みずほを選んでみてください。
なお、さくらとみずほであればみずほの方が早いです。
鹿児島中央駅→新大阪駅で、
みずほは途中7駅に止まり、3時間46分。
さくらは途中14駅に止まり、4時間12分。
みずほの圧倒的な早さにびっくりしますね。
座っておけば新大阪に着きますので、時間があれば鹿児島からも大阪に行く手段として新幹線はアリだと思います。
なお、新幹線の移動も含めた、大阪旅行の際の移動については大阪への移動手段についての記事で説明しています。
こちらもあわせてごらんください。