ひとり旅の場合には、マイペースにじっくりと楽しめるので私は自社仏閣めぐりがメインイベントだったりします。
とくに京都を中心とした関西には、有名な自社仏閣がたくさんあるのでかなり楽しめると思います。
この記事ではそんな京都で有名な神社のひとつ、上賀茂神社を紹介します。
世界文化遺産でもある神社は厄除けにご利益があります。
観光にはもちろん、厄払いにもピッタリな神社です。
上賀茂神社のアクセス
上賀茂神社へは電車で行くのは難しいです。
地図だとこちら。
地下鉄の駅までなかなかの距離があります。
そのかわりたくさんのバスが出ていますので、バスを利用すると便利です。
京都駅からですと、4系統上賀茂神社行きで終点「上賀茂神社前」までのバスが便利です。
目の前が鳥居になります。
また、最寄り駅である北大路駅からも便利です。
北大路駅にはバスターミナルがありいろんな路線がでています。
その中で京都産業大学の方に向かうバスを利用し「御薗口町」で降りると最寄りになります。
バス停から徒歩2分くらいで境内に入ることはできます。
ですが、門から入ることを考えると少し遠回りしたほうがいいかもですね。
上賀茂神社の由来
上賀茂神社は、正式名称は賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)といいます。
ユネスコ世界文化遺産にも指定されている由緒ただしき神社。
あらゆる災難を除く厄除けのご利益があるとされていおり、厄除けで訪れる方もかなりいます。
また、京都五社巡りの神社のひとつで、北の玄武がこの上賀茂神社。
その他には、松尾大社、八坂神社、城南宮、平安神宮があります。
八坂神社についてはこちらの記事を御覧ください。
平安神宮についてはこちらの記事を御覧ください。
上賀茂神社のみどころ
まずは、一番外にある門からです。
上賀茂神社前のバス停を降りるとこのような朱色の門が見えてきます。
奥まで見渡すとこんな感じ。
なかなか迫力ありますよね。
ここをくぐって更に歩いていくと、もう一つの門があります。
この門をくぐってまず見えてくるのが、細殿(ほそどの)です。
細殿の前には盛られた2つの砂山があります。
これは立砂(たてずな)と呼ばれていて、本殿の背後に位置する神山(こうやま)を模したもの。
鬼門・裏鬼門に砂をまき清める起源がこの立砂とのことで、この神社の歴史の深さが伺えます。
門を入ると左手に社務所があり、御朱印はここでいただけますよ。
社務所をすぎると川を橋で渡ります。
渡るといよいよ本殿に入るための門、桜門があります。
ここらへんから空気が変わってきました。
本殿はこんな感じ。
派手さはないですが素敵な空間です。
本殿といいながら、現在は式年遷宮であり、権殿(ごんでん)が本殿になっているようです。
境内の中には川が流れていてとても神聖な雰囲気です。
まさにパワースポットといった印象でした。
上賀茂神社の御朱印とお守り
ちょうど私が使っていた御朱印帳がいっぱいになったのでこちらの上賀茂神社で新しい御朱印帳を買いました。
こんな感じの御朱印帳。
シンプルでなんてことはないのですが、裏表紙に入っているこの二葉葵がかっこいいです。
こちらの神社の御神紋です。
御朱印を社務所でいただきました。
そしてお守りです。
こちらのお守り、雷などの自然災害から守っていただけるお守りです。
自然災害の他にも雷のような大きな厄をよけることもできるとか。
厄年まっただなかでしたので迷わずこちらを身につけることにしました。
デザインもかなりかっこいいのでもっていたくなるお守りです。
上賀茂神社まとめ
ということで、この記事では、京都の上賀茂神社についてご紹介しました。
中心部からアクセスは若干悪いですが行くとその雰囲気、迫力に圧倒されると思います。
中心部から外れているからか、有名なわりには観光客も少なめ(といってもそこそこいます)なのでゆっくり参拝できるでしょう。
ぜひ、下賀茂神社とセットで行ってみてください。
なお京都、奈良のおすすめの寺社仏閣に関して京都・奈良のおすすめの自社仏閣にまとめています。
京都、奈良には素敵で、ありがたい寺社仏閣がたくさんありますので、ぜひ、ひとり旅で回ってみてください。
また、京都のおすすめ情報を京都のひとり旅情報にまとめてみました。
ご旅行を計画の際にはこちらも参考にしてみてください。