街を歩けば神社、お寺にぶつかるのが京都。
京都に行くたびに京都の実力にびっくりしますw
寺社仏閣の数がハンパないので、1回行くだけでは満喫することはできませんね。
そんな京都でとりあえず行っておいてほしいお寺のひとつが建仁寺です。
アクセスも悪くなく、見どころ満載のお寺ですので、初めて京都に行く際に回るのもよいかと思います。
そんな建仁寺を今回はご紹介したいと思います。
建仁寺は京都最古の禅寺
建仁寺は京都の繁華街河原町、祇園に隣接した場所にあるお寺です。
臨済宗建仁寺派の総本山になります。
禅の道場としてのお寺として多くの人に愛されているお寺です。
地図だとこちらになります。
通りを歩いていると迫力満点の勅使門が。
この門を潜ってお寺にはいると空気が変わりますよ。
建仁寺の境内は緑豊か
勅使門を入るともう一つの門三門があります。
かなり大きな門で、門の奥に法堂が見えます。
ここから見えている法堂がこのお寺で有名な龍の絵が天井にかかれている建物。
門の横から緑豊かな歩道を歩き奥を目指します。
これが法堂ですね、木の雰囲気がすごい迫力ある建物です。
建仁寺の屏風とふすま
拝観料を払って法堂と方丈に入れます。
拝観料は500円とかなり安いほうだと思いますのでぜひ入ってください。
まず入ると風神雷神図屏風です。
これはレプリカですが、それでも迫力満点。
雷神は子供見せると「雷様だ~」って喜んでましたww
そしてたくさんの素敵な屏風を見ることができます。
その中でもこの重要文化財の雲龍図襖はものすごい迫力でした。
その他にも素敵なふすまがいくつもあります。
現代作家の方のふすまも展示していました。
これはこれで雰囲気よくて、建物に不思議とマッチしていましたよ。
建仁寺の最大の見所の双龍図
そしてなんといっても法堂にある双龍図が有名ですよね。
こちらは古い絵ではなく、2002年に書かれた絵なのですが、ものすごい迫力です。
上を見上げるとこんな感じ。
今にも動きそうな龍がこちらをみています。
この写真だとその大きさがわかりますでしょうか。
法堂の天井いっぱいに描かれた龍、これは見る価値ありですよ。
建仁寺の気持ちいい庭と建物
双龍図が有名なお寺ですが、建物のいたるところは気持ちのいい空気が流れています。
この縁台はみんながこしをかけて休んでいました。
目の前の日本庭園もすばらしい。
きれいでいつまでも見てられます。
そしてガラス窓がはられている廊下や中庭。
どこも気持ちいいスポットです。
ここが○△□の庭です。
単純な3つの付は宇宙の根源的形態を示していて、禅の4大思想を○△□で表現しているとのこと。
○は水、■は地、△は火です。
とてもミニマルな雰囲気で、不思議な空間でした。
光がさすと緑がまぶしく、心地よい風が通る考えられた作りなんだなぁと感心。
いつまでもいれます。
京都最古の禅寺「建仁寺」
ということで、今回は京都最古の禅寺建仁寺についてご紹介しました。
有名な双龍図はもちろん、見どころ満載のこのお寺。
心安らぐポイントもあり、かなり楽しめるお寺だと思います。
ぜひ、京都観光、寺社仏閣めぐりの際にはこちらの建仁寺にも行ってみてください。
なお、法堂を見て回る際には、入り口近くにあるコインロッカーを使いましょう。
100円戻ってくるシステムですので、手ぶらで回れるように荷物を入れてから見て回るほうがいいと思います。
なお京都、奈良のおすすめの寺社仏閣に関して京都・奈良のおすすめの自社仏閣にまとめています。
京都、奈良には素敵で、ありがたい寺社仏閣がたくさんありますので、ぜひ、ひとり旅で回ってみてください。
京都のおすすめ情報を京都のひとり旅情報にまとめてみました。
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