奈良に旅行すのであれば寺社仏閣巡りははずせません。
メジャーなところだと東大寺。
もちろんわたしも行きました。
そんな奈良ですが、おそらく一番交通アクセスがいいのが今回ご紹介する興福寺だと思います。
このあいだ、時間がありませんでしたが奈良に仕事に行ったさいに回ってきましたのでその回り方などもご紹介したいと思います。
近鉄奈良駅至近、JR奈良駅からも徒歩可
まずは位置情報から。
地図だとここになります。
最寄りは近鉄奈良駅です。
近鉄奈良駅からですと、徒歩10分かかりません。
またJR奈良駅から歩いても20分かかりません。
途中、奈良の町並みを楽しみながらですので余裕で歩いて行ける距離だと思います。
とにかく、鉄道でのアクセスは抜群にいいお寺になります。
実際、わたしもJR奈良駅の近くで仕事があり、仕事が終わって1時間くらいのスキマ時間で訪れました。
そのくらいの時間があれば行くことはできますよ。
まずは南円堂
わたしはJR奈良駅から三条通りを歩いて行きました。
ですので、まずは南円堂からです。
こんな建物で、しっかりお参りすることができます。
この南円堂は、西国三十三所観音霊場の第九番札所になります。
見ることはできませんでしたが、堂内には本尊不空羂索観音菩薩像、法相六祖坐像(ほっそうろくそざぞう)、四天王(してんのう)像(以上いずれも国宝)が安置されます。
まずはここを参拝してから次にいきましょう。
この建物の横にはお地蔵様がたくさん。
ここでも手をあわせておきたいですね。
ちなみにこの南円堂横にある建物で御朱印をいただくことができます。
9種類の御朱印から選ぶことができ、わたしは一番オーソドックスなものをいただきました。
南大門跡から中金堂を
南円堂から五重塔に歩いて行く途中に南大門跡があります。
ちょっと段差がある上にこのような場所があります。
この丸い部分が昔は柱があったところですね。
この南円堂跡から中金堂を見るとこんな感じです。
外からみても中にある仏像が黄金に光っているのが見れます。
ここは入館料500円を払えば中に入ることができます。
が、わたしは時間がありませんでしたので、こちらは中に入るのをやめました。
お時間ある方はぜひ、中にも入ってみてください。
メインの東金堂
そしてメインの東金堂と五重塔です。
まずは東金堂から。
すごく迫力がありますよ。
木造の歴史のある建物で近くで見上げると言葉を失います。
奈良とか京都の有名な寺社仏閣ではこの感覚たまに感じます。
あまりの迫力に圧倒されるんですよね。
この建物は300円の入館料を払って中に入りました。
中には銅像と、木造の像が数体鎮座しています。
写真は撮ることができませんのであしからず。
まずは中央にいる薬師如来像の迫力に圧倒されますね。
黄金色に輝いており、ありがたい雰囲気が溢れています。
そんな薬師如来像を囲むようにたくさんの像が配置されているのですが、その中でも木造の四天王立像が圧巻です。
こんなにかっこいい像は他にはないのではないでしょうか。
特に持国天という像がかっこよくて思わず見とれてしまいました。
フィギュアが本当にほしいと思うレベルでかっこよかったです。
その他にも十二神将立像もいいです。
とにかく、ここでは300円払って中を見てみてください。
十分に価値があると思います。
迫力満点で絵になる五重塔
そして東金堂の横にあるのが五重塔。
木造の迫力満点の五重塔で、絵になります。
塔は仏教の祖釈迦の舎利(しゃり)(遺骨)をおさめる墓標です。
ですのでとても大切な建物なのです。
どこから写真を撮ってもおもわず構図に入れてしまう存在感。
とくに北円堂の前から撮ったこの絵はお気に入りです。
ここは撮影ポイントになっていました。
時間がなくても楽しめます
ということで、今回は奈良の有名なお寺のひとつ興福寺のご紹介でした。
鉄道でのアクセス抜群ですし、比較的コンパクトにまとまっていますので時間がなくても楽しめると思います。
時間がない方はわたしのように東金堂をメインに回ればよいかと思いますよ。
それでも十分たのしめる魅力のあるお寺でした。
なお京都、奈良のおすすめの寺社仏閣に関して京都・奈良のおすすめの自社仏閣にまとめています。
京都、奈良には素敵で、ありがたい寺社仏閣がたくさんありますので、ぜひ、ひとり旅で回ってみてください。
また、奈良の観光情報について奈良の観光情報まとめの記事にまとめています。
こちらもあわせてご覧ください。